2010年6月25日金曜日

南の島(その2) 熱帯花

巨大魚を飼っている国有地の施設は、1975年 海洋博覧会跡の記念公園のほんの一部です。
ほとんどの観光客が、巨大魚を観に行くわけですが、これまた我々の税金をふんだんに使った施設での作品です。  6月14日


主に熱帯・亜熱帯植物の花が咲き乱れ、この世とは思えない世界です。
巨大な温室や回廊に、ラン・ビクトリア・果樹等の植物が栽培されてます。また、塔もあり、そこからの海景色は雄大です。


いつか、この施設で、じっくり時間をかけて撮影したいので、仕分けの対象施設にならないことを祈ってます。









テレビで観たことはあったのですが、人が乗れる葉っぱです。





2010年6月23日水曜日

南の島 (その1) 魚魚魚・・・・・


きらめく魚


立って食事をする魚


鬼糸巻


魚相


例年ならば梅雨が明けている南の島へ 二年振りに、現生最大の魚を観に行きました。   6月13日~15日

巨大魚が遊泳でき 垂直に立って食事ができる、35m × 27m、深さ 10m の水槽は、2008年10月 ドバイに抜かれるまで、ギネス・ワールド・レコード でした。 http://turedurephot.blogspot.com/2010/02/blog-post_04.html とは、桁違いの大きさです。

この厚さ60.3cm ものアクリルパネルは、寿司屋の活魚水槽を作ってた、香川県木田郡にある小さな会社がノウハウを駆使して作ったものです。

水族館のみならず、http://turedurephot.blogspot.com/2009/11/blog-post_05.html  も手掛けていますし、日本だけでなく世界中に実績があり世界シェア50%だそうです。  実は、ドバイもこの会社です。

巨大魚だけでなく、この島近海の 約740種2万1千匹 もの魚を観察できる世界第2位の巨大施設は、我々の税金で建設されたものです。



2010年6月3日木曜日

2010年5月 My Favorites Photo

この5月、毎週、撮影に行って来ました。
気に入ったものを7枚掲載します。


① 東山魁夷 美術館から臨む   5月15日


② ノスタルジック・ブリッジ   5月8日



③ 桃太郎を祀る国宝   5月22日


④ 窯元の庭にて   5月29日



⑤ 名園にて   5月5日



⑥ 郷愁風情な街にて   5月8日



⑦ 国宝学校の椿山にて   5月29日





古窯の場

① 窯元の店

の店々

② 窯入れ前

③ 土管オブジェ

④ 窯の煙突(耐火煉瓦)

⑤ 国宝の学校門


日本六古窯で、最も古い窯場へ行って来ました。5月29日


ここの焼き物は、侘び寂び に通じて渋く素朴なため、昔から興味を持っていました。鉄分を含む茶褐色の土は 「田土(ひよせ)」 と呼ばれ、自分の土地の土を掘って売れば家が建つそうです。この陶器は釉薬を使わず、5種類の窯変を用い炎のランダムな当り方で、同じ模様は2つとありません。


① 窯元のお店は、風流があります。
② 陶器は、年に 一 or 二回、一気に焼くそうです。
③ 硬質なので土管も生産しており、大きいので高額に思えてしまいます。
④ 窯の煙突は赤い耐火煉瓦で、この地で生産されてます。
⑤ 国宝学校の瓦も陶器で、一枚がなんと 5kg。


最近よく利用する、無料のボランティア・ガイドをお願いしました。
よく顔がきくガイドさんだったので、知り合いの窯元に入り、窯や作成途中の作品を観せて頂きました。ガイドさんは、この地区の会長さんでした。


午前中、一時間のガイド予定が、倍の二時間以上に超過。 さらに、午後も案内して頂けるとのことなので、国宝の学校を3時間余りもかけて案内してもらいました。ボランティア・ガイドはお得です。