2011年12月31日土曜日

Best shot 11-20 of My Favorite Photograph in 2011

2011年のベスト11から20を分類別に掲載してみます。

【花】
花は人の心を和なご ませてくれるので、結構、被写体にします。

日本の花見と言えば  桜
広角で絞りをぐっと絞り、全体にピントが合うようにして、
花びらに近づきアップにし、櫓をバックに添えてみました。

雪景色の京を撮影しようと期待してましたが くもり  (-_-;)
梅の色のが映えないため、フラッシュで浮き出させてみました。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/02/blog-post_08.html

満開の花見に行った際に出逢った、
楓の花です。小さくて可愛らしい。
ダリアの花びらをアップ。
緑をバックに、好みの逆光撮影。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/10/blog-post_14.html


【水面みなも
東山魁夷の湖面に投影されたシンメトリーの絵画に
影響されているのか、水面の光景を好みます。
また、さざ波に投影された被写体の変化には興味を注がれます。

名園の彩流に、桔梗の花が垂れてました。
暑い中、涼しさを提供してくれました。

名園のお気に入り茶屋の横の池。
椿 特有 花まるごと 池に3つも落ちてるのと
和傘の彩色が気に入ってる一枚です。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/05/9.html


桃山時代に大花見会が行われた お寺にて。
散った桜の花びらが、朱塗りの橋をバックに水面覆ってました。
手前の新緑の もみじ をボカしてみました。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/05/2-51.html


【新緑】
艶やかなグリーンの中では、清々しいさを感じます。

お気に入りの寺院の門。
この後ろで撮影した写真は、昨年ベスト11-20に選んでます。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/08/blog-post.html

【紅葉】
平安時代から根付いてる もみじ狩り は風流です。
今まで最も凄いと思ったのは、日光 中禅寺湖ですが、
広葉樹を植樹して来た歴史ある京にハマってます。

苔の上に紅葉の散り葉、結構見かける光景ですが、
弁財天なので水が上から流れてたため、
スローシャッターで水の流れ、跳ねを撮影してみました。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/12/blog-post.html

【夜景】
シャッターを数秒開いて撮影するので、
幻想的な光景を醸しだしてくれます。

名園に月見へ行った際、いつも昼に撮影する
田んぼ にカメラを向けてみました。
ちょっと曇ってましたが、月が顔を出した時
の周りの 雲模様が気に入ってます。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/09/14.html

昨年のベスト11-20

2011年12月28日水曜日

Best shot 10 of My Favorite Photograph in 2011

昨年に引き続き、1年間の写真の中から 自己満足でベスト10 を選択。
時系列に10枚の写真を再度、掲載してみます。
2011年にデジイチでシャッターを切った枚数は、9,233枚でした。

名園(その6)寒冬  1月

正月明けに、いつもの名園のいつものお気に入りの場所での一枚。
雲ひとつない空をバックに、鳩が端にポツリ。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/01/blog-post.html

冬の旅行 2011   3月

真っ白な光景で、真っ青な空。
このような天候に遭遇するのは、稀みたいでラッキー!
http://turedurephot.blogspot.com/2011/03/2011.html

京紀行(4) 5月3日  

善財童子
静かな時間が流れてたお堂  国宝で世界遺産。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/05/4-53.html

日本海側にて  7月

真っ青な空、真っ白な砂の真ん中にカップル。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/07/blog-post.html


名園(その12) 幻想庭園 PartⅡ  7月

ロウソクの炎を中心にしたバックに
電灯のデザイニングが美しく。
そのバックには、街の灯りが空をグレーに。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/07/12-part.html


蒼天  9月

秋空の巻雲。
乾燥した蒼空をキャンバスに、細長いホワイトが映えます。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/10/blog-post.html


花畑農園  10月

ダリアの蕾。
色とりどりの美しい花ではなく、
このみずみずしさに気を引かれました。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/10/blog-post_14.html


紅葉 高原にて  10月

マルバノキの葉の紅葉をバックにアベックを添えてみました。
実は、この写真、高原ではなく、いつもの名園です。
しかも、11月3日ではなく10月16日。  m(_ _)m
http://turedurephot.blogspot.com/2011/11/blog-post.html


Pacific Ocean  11月

デジイチではなく、スマホでの撮影。
やはり、機材ではなく、被写体の綺麗さか。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/11/pacific-ocean.html


京 小雪の候 観楓へ  11月

京へ もみじ狩りへ行ったのですが、
平凡な紅葉しか撮れず、この枯れかけた
竹林の逆光の光景に目を奪われました。
最近、http://www.nipponarchives.jp/ に感化されてます。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/12/blog-post.html


2011年12月24日土曜日

名園(その17) 冬至の候


カエデ の葉も散って池に

陽は照れど


二十四節気 第22  冬至の二日後、
即ち Christmas Eve に、
いつもの名園に行って参りました。
12月24日

この日、日本海側は雪。
九州 博多も雪の模様でしたが、
年間日照時間が多いため、降水が少なく
雪がほとんど降らない この地区は、さすが晴れ。
しかし、乾燥した風に当たると寒い。

太陽の力が最も弱まった日を無事に過ぎ去ったことを祝う
冬至祭というのがあり、Christmas の起源とか。
これから日照時間が少しずつ増え、太陽が復活して行きます。


青々の竹  銀杏の落葉

残ってた もみじ の葉

山茶花サザンカ の落ち花

2011年12月2日金曜日

京 小雪の候 観楓へ

日本は、気候の変化が顕著な四季折々の風情(ふぜい) を楽しめる美しい国です。
昔の方は、春夏秋冬の一つをさらに六等分して、4×6=24 を二十四節気(にじゅうしせっき) と称し、24の季節に合わせた名称を創出されてます。この時期は、わずかながら雪が降り始めるころ「小雪(しょうせつ)」です。

しかし、人類は文明に重きを置き過ぎたため地球を怒らせてしまってますので、京での雪はまだまだのもようです。

に引き続き、今年も京へ、もみじ狩り へ行って参りました。11月27日






観楓(かんぷう) =  もみじ狩り
平安時代に入ると貴族達は、狩に行かなくなり、紅葉を観に行くようになったので、このように呼ばれるようになったとか。

天気予報は、終日、降水確立 0%
午前中は薄曇りなれど、小春日和(こはるひより) で、いかにも小春みたいな穏やかで結構暖かい日でした。午後は曇。

昨年の京は、8年振りの紅葉の美しさだったとか。
今年の紅葉は、それ程ではないにせよ、この時期の京の人気は高く、やはり凄い観光客の数でした。ガイドブックに載った処は、人人人人人・・・・・


穴場と思い、拝観前に行きましたが、既に並んでて10番目位に入観した寺院での写真。紅葉観賞用に設計されたと思われる庭園でした。

芭蕉のお弟子さんの住居。一句も浮かびませんでしたが、よく整備された趣ある処。

ネットで調べて行った、観光地からちょっと離れてる、河川の女神 「弁財天」での一枚。さすがに観光客の方は居ませんでしたが、写真を撮られる方が 3~4名、入れ替わり立ち替わりいらしてました。

竹は、120年周期で植え変わるそうです。京の青々とした竹林は、有名ですが、この竹林は疎(まば) らなので 120歳に近いのでしょうか?  歴史を思わされます。紅葉の撮影に訪れましたが、侘び寂びを感じる最も気に入ってる一枚です。


この観楓で、デジイチ2台携えた女性の方が、最初から最後まで自分と同じルートで廻ってらっしゃって都度出会い、驚きました。

今回、本来は 一泊二日の予定でしたが、急なイベントが入り、日帰りの観楓になってしまいました。
歩いた距離は、20.7km

2011年11月23日水曜日

Pacific Ocean





日本で4番目に大きな島
の南側へ、社内旅行で行って来ました。
11月19-20日
一日目の午前中は暴風雨でしたが、午後から翌日にわたり晴天。

清々しい天気の中、有名な浜での写真です。
太平洋の水平線が美しく。

多勢で行ったので、デジイチを持って行かず残念。
iPhone camera での撮影でした。


2011年11月10日木曜日

美術館から秋の光景


 
月(右上)も出てました。

この写真家の美術館は、休火山を眺めるために建てられてます。

山までのランドスケープも設計された、雄大な景色。

美術館内では、巨大なカメラレンズで投影された

逆さまの山が観賞出来ます。

また、美術館内に貼られた水面に映った

逆さまの山も観賞出来ます。

今年の3月に行ったお気に入りの処。

http://turedurephot.blogspot.com/2011/03/2011.html
今回は、ほんの1時間程の滞在でしたが、一日居ても飽きません。

11月3日





2011年11月5日土曜日

紅葉 高原にて


紅葉にはまだ早いため、北上して高原で、もみじ狩り を楽しもうと昨年の夏 http://turedurephot.blogspot.com/2010/08/2010.html に行った処へ。11月3日
しかし、楓系は少なくブナ等の黄色系が多かったので、赤色系の もみじ狩り とは言い難く。


少ないながらの もみじ

ブナは見頃

この時期、高原のお店は閉鎖
窓の影に秋を感じ

レンタサイクルでカップルが

紅葉の向こうにもカップルが


今年は立冬間近にして、例年より気温の高い日が続きますが、紅葉は、これからいかに・・・・・


2011年10月26日水曜日

八幡宮の大祭

古式古例の儀式にのっとった、このお祭りは、10月1日に当番制で 10歳前後の男の子が二人選ばれ、俗人から神人になって神様として約1ヶ月間、生活をします。今年は、7歳と9歳とのことです。この10月23日(第4日曜)、朝から夕方まで行われるクライマックスの大祭に行ってきました。
県三大祭りの一つ  県の重要無形民俗文化財です。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/09/blog-post_28.html 
の神社で催されます。本殿は国指定重要文化財。


当日の朝、北と南の地区から出発して、この八幡宮で落ち合うところから、八幡宮における大祭の一日が始まります。


付き添いの男衆は、境内に設けられた仮屋で、一日中  日本酒を飲んで、奇妙な雄叫びを発します。真ん中には、沢山の人からの差し入れ物で一杯。


神殿での無病息災、五穀豊穣の お祓はら いの前に、大量のお供えが、運ばれます。
着飾った可愛い巫女さん。お母さんと思える方が、懸命にVideo撮影してました。
厳正な邦楽も奏でられてました。どうも遠方から来られてたのか、演奏終了後、即座に帰られてました。


子供達による獅子舞もあります。
当日、写真同好会風の団体の方々が来られてまして、高性能カメラを携えた おばさまが、バーゲンセールでの会場のごとく先頭に出過ぎて、お祭りの関係者の方から注意されてました。おばさまパワーは、どこでも凄い!


お神輿は、八幡宮の近辺をフラフラとランダムに巡ってました。


夕方近く、最後は「走り競べ」です。二人の 駆けっこ。
男衆も走ります。相当飲んでて、きつそうでしたが平気。強い!


http://turedurephot.blogspot.com/2011/09/blog-post_28.html
で、このお祭りを知って、本町の教育委員会にメールで問い合わせたところ、大変親切で的確な案内メール返答があり、十分堪能できました。

秋、お米の収穫の候、風土を保った、このような多彩な お祭りが、日本各地で催されてることでしょう。この伝統を保持して行きたいものです。日本は平和な国だと、つくづく思わされます。