2011年7月31日日曜日

名園(その12) 幻想庭園 PartⅡ

昨年に引き続き、名園のライティングに行って来ました。 7月30日
昨夜から、毎日夜9時半まで開園し、お盆の8月15日までやってます。ビアガーデンもやってますし、コンサートや和の学校なんかのイベントもあります。

昨年
http://turedurephot.blogspot.com/2010/08/blog-post.html
パスポートを購入し、ちょうど一年。
損益分岐点は 5回/年ですので、十分回収しました。(^_-)


夜の戸張の中、光が幻想的な風景を創り出します。

結構な蝋燭の数なので、火を管理するため
消防士さん風の方が見回ってました。

燭燭の炎は、一瞬で変化します。
炎を描き続けた、高島野十郎さんは凄い。

終園前の帰りに見つけたアングル。時間ギリギリまで撮影しました。

暗闇がやって来る直前の空の色が好きです。
この日は薄曇りだったので、また、格別の色でした。

2011年7月18日月曜日

日本海側にて

自論ですが、大和政権は渡来人ではないかと・・・・・
のちに天皇となる大王家、財務担当の蘇我氏、軍事担当の大友氏と物部氏、祭祀担当の中臣氏(のち藤原氏)  の中で、少なくとも、 いずれかは渡来人だと推測します。

何故ならば、古事記や日本書紀での神話は、朝鮮半島に近い日本海側が、舞台になってる話が多いことからです。

八岐大蛇、因幡の白兎、大国主の神話、大国主の国づくり しかり。
その日本海側に行って参りました。

数々の文豪が好んだ、平安時代から浴されている温泉地へ。
それから、日本最大級の砂漠へ。
そして、古事記に記述されてる白ウサギ由来の神社へ。
7月16-17日


【温泉地にて】
コウノトリが傷を癒してたところ発見された温泉とのことです。


夕暮れ時の景色が風流です。


川を挟んで、両側から温泉が湧き出てるようで、川淵の柳が涼しげでした。





この温泉地には 7つの外湯があり、旅館に宿泊するとバーコードをプリントアウトした紙が入ったストラップがもらえて、全ての外湯に入れます。

外湯に行く時等、温泉街外出の正装は、浴衣と下駄です。浴衣は、旅館で、自分の好きな色柄を選ばせてもらうことができました。   いいね!

今回、7つの外湯中、6つも欲張って浴しました。外湯には、下駄を整理するおばちゃんが二人いますが、履いて来た下駄を帰る際に直ぐさま出すのでビックリ。どうして履いて来た下駄が分かるのかを聞いてみると、浴衣の柄で旅館が分かるとのことでした。凄い!



温泉寺
そのままの名前のお寺は、この時期、緑に包まれてました。真言宗


【砂漠にて】


真っ青な空、真っ白な砂が美しかった。



北の水平線の海は、光の加減で種々の色を醸し出してました。


【神社にて】


白ウサギ由来の神殿の後ろから。

白ウサギは後に、助けたもらった命みこと と姫君の仲を取り持って恩返ししたとのことから、本神社は縁結びのご利益があるみたいです。


2011年7月3日日曜日

名園(その11) 観蓮節 PartⅡ

昨年に引き続き、ハスの鑑賞会へ、朝3時に起きて行って来ました。茶会&点心の前売り券を購入して。7月3日

この日は、朝4時からの開門前に行列が出来た模様。まだ暗いのに皆さんは何をなさるのか?当方は最初、本名園の広報の方に挨拶して、先ずは茶会へ。それからハスを観に行きましたが、まだ人多し。それで、いつも見てる本名園のBlog を参考に、カメラを持ってぶらぶらと撮影した際の photo を掲載します。

キキョウ(桔梗)
秋の七草なので、秋の花のイメージがありますが
6月~9月に咲きます。
せせらぎの水面に写った紫が気に入りました。



ユウスゲ(夕菅)
夕方に花が開くらしい。

ノウゼンカズラ(凌霄花)
ツル性の木の花。



茶会の入り口
もうすぐ、七夕です。

一天四海
ハスの花の寿命は、4日間。
このような順序で散るのでしょう。

大賀ハス
数種類のハスを近くに植えると、直ぐに交配し雑種が出来るとのことなので、昨年この場所を一掃して、他県から純粋な大賀ハスが植えられました。
昨年は、まだ咲いてませんでしたが、今年はピンクの美しい花が咲きます。数日前まで、本名園のBlogでは数輪咲いてましたが、この日はタイミングが合わず蕾のみ。 咲くまで、あと二週間ほど、かかるそうです。
大賀ハスとは、縄文時代に発掘されたハスの種から栽培した日本における古代のハス。栽培した大賀博士は、本県生まれとのことです。

昨年は、葉が数枚しかありませんでした。
水面に青空を写し込んだハスの葉の写真が、そのうちの一枚です。