2011年3月27日日曜日

名園(その7) 春 間近


① 楓 カエデ の新芽
よく観ると、秋と同じ色です。

② 桜 サクラ の蕾
今年は、まだ、寒いので開花が遅れるのでしょうか?
もう少し頑張れば、咲きそうです。
八重紅枝垂 ヤエベニシダレ



③ 椿  ツバキ
この花特有、いさぎよく花まるごと落ちてました。

④ 木瓜 ボケ の蕾
花言葉は、「先駆者」「指導者」「妖精の輝き」「平凡」
実が瓜に似ており、木になる瓜から名付けられたそうです。

⑤ 青木 アオキ の実
鳥に見つかると、直ぐに消えます。
年中葉っぱが光沢のある緑色をしてることから
青木と名付けられたそうです。

⑥ 山茱萸 サンシュユ
江戸時代に薬用として、朝鮮から渡来。
強精薬、止血、解熱作用がある模様。

⑦ 甘菜 アマナ の蕾
球根はクワナに似ていて、甘くて食用に出来ます。ユリ科

⑧ 馬酔木 アセビ
漢字のごとく馬だけでなく、草食ほ乳類が食べると
毒性があるため苦しむみたいです。ツツジ科

⑨ 雪柳 ユキヤナギ
雪色の小さな花が枝全体に咲きます。バラ科

⑩ 蝋梅 ロウバイの新芽
花は既に散り、新芽が吹き出してました。

⑪ 分からない植物
誰か教えてください。
メールでお待ちしてます。
後日、花を中心に素敵な写真を撮られている http://gallery.nikon-image.com/199183613/ さん に教えていただきました。
「種漬花 タネツケバナ
日本全国に生殖し、水田の畔や、水辺の湿地に生えてるみたいです。
アブラナ科


年間パスポートで名園に行って来ました。3月27日
今年は、まだまだ寒い日が続きますが、春が近づいるのを実感。
撮影したうち10余枚ほどを select してみました。

本名園には、気象台の「植物季節観測用標本」が設置されてます。 すなわち、この地区の桜、梅、椿などの開花を宣言する木です。始めて知りました。


季節外れの物を発見。
冬を越したようです。
一周年まで、在るでしょうか?

二週間前は、梅が満開でした。
名園にて  3月13日

2011年3月9日水曜日

冬の旅行 2011





昨年の朝ドラ効果で多くの観光客が訪れた地へ、松葉蟹を食しに行きました。3月5~6日

3月にもかかわらず、その地に行く前日に雪が積り、スタッドレス or チェーンを持っていないため困惑してしまいました。
行く当日が晴れだったため、iPhoneで道路規制解除をチェックしながら、規制区間の手前で最も近いPAにて待機。3H待った末、やっと目的地に移動することが出来ました。

まずは、目的の地で履物屋に生まれ写真館をやってた、土門拳とは異なった写風で二分した有名な写真家の美術館へ。
晴天に雪をかぶった休火山が映え、ビューティフル。この地方出身の建築家による、山の景色をモチーフにした美術館の設計に驚嘆。地元の方に聞いたところ、どんよりした天気が殆どなので、非常に稀な風景だったみたいです。

そして目的の松葉蟹 漁獲量日本一の地へ。
街おこし のため平成元年に、この地出身の漫画家のキャラクター・ブロンズ像を設置。著作権料は無料。
有名になり始めたのは、その像が盗まれてニュースになったことから。以後、観光客が徐々に増え、観光客数が昨年ついに370万人に。ブロンズ像も139体になりました。

妖怪をモチーフにした記念館では、妖怪の出身地が判明。
一反木綿は鹿児島、ぬりかべ は福岡、貧乏神は千葉・・・・・・







翌日は県越えして、USAの庭園雑誌で8年連続日本一、且つ仏国ミシュランの三つ星 庭園に認定された美術館へ。
多くの美術品を見て、桂離宮を模した茶室で抹茶を頂きました。まだ苔の上にシャーベット状の雪が残っていました。この寒い地での梅の満開は、まだ先のようでした。


待機してたパーキング・エリアでの霜