2010年10月12日火曜日

ポニョの郷






古代より潮待ちの港で栄えた郷へ、10月11日に行ってきました。

飛鳥時代から歴史に数々翻弄された所で、来週放映(10月17日)の幕末大河ドラマの舞台でも有ります。

江戸時代に城下町として都市設計された町並みが、そのまま残っており、現代車社会では不便なため、埋立て架橋計画が持ち上がりましたが、景観保全派と対立して今だ解決されていません。


海の特産物しか無いものと思っていましたが、信州発祥の養命酒ごときのお酒があり、ボランティアガイドさんの説明では、こちらの方が先だとか?


監督が2ヶ月間アニメの構想を練った
崖の上にある地元実業家の別荘の門



弁柄

10月10日  暖簾を観た後、赤色顔料で財を成した山奥の町へ行きました。






この顔料ベンガラは、銅山の捨て石から偶然に製法が発見されたらしく、江戸後期から明治まで、最盛期には千二百人もの従事者で栄え、日本唯一の産地として繁栄を極めた模様です。
集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区になっています。


日本最古の現役小学校舎


2010年10月11日月曜日

暖簾



http://turedurephot.blogspot.com/2010/08/blog-post_354.html  のコメントで紹介した暖簾のれん を彩った町へ行って来ました。10月10日

この商店街を有名にした染織家の方が、造り酒屋を営んでた実家に自分で染めた暖簾を掛けたのが、きっかけとのことです。全部のお店に暖簾を掛けるなんて、最初は商店街で反対を受けてたみたいですが徐々に増え、今では店々の個性を持った暖簾を掲げるため、暖簾一枚に一万円の補助金が出るみたいです。全百余軒。酒屋の実家は今、草木染工房兼ギャラリーです。

「美しいまちなみ賞」を受賞されており、商店街通りの電線を地下に設置して美観を保ってますので、撮影の際、電線が気にならず爽快でした。

お店の雰囲気を醸し出すために、暖簾の周りを写し込んだ写真をセレクトしてみました。


2010年10月2日土曜日

名園(その5) マクロ







デジタル一眼レフカメラのレンズを始めて追加購入したので、名園へ試し撮りに行きました。年間パスポートを活用して。 10月2日

   陽を浴びた シダ ・ もみじ の葉
   竹に映った葉っぱ ・ 彼岸花の雄蕊おしべ
   槙まきの葉 ・ 落ちてた団栗どんぐり
   萩の花 ・ 蓮の葉
   小川の細流さいりゅう

マクロレンズ、いわゆる接写レンズでの撮影です。
通常接写撮影は三脚を多く必要としますが、このレンズはなんと二重の手振れ防止機能を搭載してますので、三脚無しでほとんど撮影できる画期的なマクロレンズです。

実は前回、私のミスをカバーした優れ物。
http://turedurephot.blogspot.com/2010/09/blog-post_23.html

http://turedurephot.blogspot.com/2009/11/blog-post_8006.html の際、必要性を感じ、ボーナスを投入して購入を決定。以来ず~と市場価格を kakaku.comで観察してました。標準価格12万円。目標最大購入額 8万円。購入決定から買うまで、一年弱を費やしました。

購入のトリガーは、メーカの5千円キャシュバック。
金額変動を時系列グラフに示すと、こうなります。7万7千円で決着。
このレンズは、なんと今持ってる カメラ+レンズ2本 より高額なのです。



名園(その1)  新緑燃ゆ
http://turedurephot.blogspot.com/2010_05_01_archive.html

名園(その2)  観蓮節
http://turedurephot.blogspot.com/2010/07/blog-post.html

名園(その3)  幻想庭園
http://turedurephot.blogspot.com/2010/08/blog-post.html

名園(その4)  名月観賞
http://turedurephot.blogspot.com/2010/09/blog-post_23.html