2010年8月22日日曜日

アートの島々にて(その3) 徒然な情景











著名な写真家の作、地中から神社の祠に延びてるクリスタル硝子の階段。地下に入る通路から外を見ると、肉眼では海が見えます。このクリスタル硝子は透明度が高く、これだけの量があれば、レンズが山ほど作れそうです。





何故日本の美術館では写真撮影が禁止なのか、いつも理解に苦しみます。ストロボで色があせるなんて、科学的な根拠無し。ルーブル美術館では、ストロボを発光してモナリザと一緒に記念撮影することが出来ます。
この影格子の下にアート作品があるわけですが、格子は作品ではないと解釈してシャッターを切りました。





地面の下にある著名な建築家が設計した美術館の一室に、真っ白な部屋と融合した空間で、睡蓮の絵画5枚を10人程でゆったりと鑑賞出来ます。
この美術館の入り口近くに、睡蓮が栽培されてます。土手を盛り上げた池なので、鋭角からの花の姿は、なかなか見ることができません。


最初に訪れた際、土手にしがみつき花を撮影しましたが、自動露出調整では睡蓮の花の周りに露出が合ってしまい、花が真っ白に飛んでしまって作品になりませんでした。


8日後、再撮影をチャレンジ。しかし、午後に行ったため、花びらが開いていませんでした。そうです、蓮と同じく、睡蓮の花も午前中までしか咲いていないのでした。 http://turedurephot.blogspot.com/2010/07/blog-post.html で学んだことをすっかり忘れてしまってました。


今年6月にオープンした、同じ著名な建築家が設計した美術館における、韓国出身のアーティスト作、石の現代美術も素晴らしかったです。