この商店街を有名にした染織家の方が、造り酒屋を営んでた実家に自分で染めた暖簾を掛けたのが、きっかけとのことです。全部のお店に暖簾を掛けるなんて、最初は商店街で反対を受けてたみたいですが徐々に増え、今では店々の個性を持った暖簾を掲げるため、暖簾一枚に一万円の補助金が出るみたいです。全百余軒。酒屋の実家は今、草木染工房兼ギャラリーです。
「美しいまちなみ賞」を受賞されており、商店街通りの電線を地下に設置して美観を保ってますので、撮影の際、電線が気にならず爽快でした。
お店の雰囲気を醸し出すために、暖簾の周りを写し込んだ写真をセレクトしてみました。