2010年11月11日木曜日

古都(その2) 寺院



明智光秀 三女の寺院

中国から渡日した僧侶の寺にて

国宝 梵鐘の内側

足利尊氏 建立の寺

元々、日本の宗教は神道ですが、聖徳太子が CHINAから仏教を輸入した時から、日本における信仰宗教が雑多になったようです。宗教に対し、これほど統一性のない民族は、珍しいみたいです。

その中で、仏教は圧倒的に多くの日本人が信仰しており、古都には至る所に、お寺があります。それも、有名な大寺院になると、半端な規模ではなく、お寺の敷地内に元来僧侶が暮らす「院」を数軒も保有してる大きな処もあります。

1985年に施行された古都保存協力税もなくなり、拝観料収入もあるので、観光化されたお寺は相当な財力があると思われ、庭等がきめ細かく整備されてます。
ちなみに、今回の拝観料は総額 一万八千円也。

世界遺産ブランドが付与された仏神は、外国人と修学旅行生で、ごった返しておりちょっと?でした。朝一番の静寂な、お寺の院が素晴らしかったです。

仏教の宗派って、以前からよく分からず気になってたので、この際、調べてマトリックスで整理してみたところ、日本の仏教分類は下表の通りとなります。五系 十三宗。
ちなみに、うちは浄土真宗 西本願寺派。本山は10年間の大改修を終えたばかりの世界遺産です。



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