2011年3月9日水曜日

冬の旅行 2011





昨年の朝ドラ効果で多くの観光客が訪れた地へ、松葉蟹を食しに行きました。3月5~6日

3月にもかかわらず、その地に行く前日に雪が積り、スタッドレス or チェーンを持っていないため困惑してしまいました。
行く当日が晴れだったため、iPhoneで道路規制解除をチェックしながら、規制区間の手前で最も近いPAにて待機。3H待った末、やっと目的地に移動することが出来ました。

まずは、目的の地で履物屋に生まれ写真館をやってた、土門拳とは異なった写風で二分した有名な写真家の美術館へ。
晴天に雪をかぶった休火山が映え、ビューティフル。この地方出身の建築家による、山の景色をモチーフにした美術館の設計に驚嘆。地元の方に聞いたところ、どんよりした天気が殆どなので、非常に稀な風景だったみたいです。

そして目的の松葉蟹 漁獲量日本一の地へ。
街おこし のため平成元年に、この地出身の漫画家のキャラクター・ブロンズ像を設置。著作権料は無料。
有名になり始めたのは、その像が盗まれてニュースになったことから。以後、観光客が徐々に増え、観光客数が昨年ついに370万人に。ブロンズ像も139体になりました。

妖怪をモチーフにした記念館では、妖怪の出身地が判明。
一反木綿は鹿児島、ぬりかべ は福岡、貧乏神は千葉・・・・・・







翌日は県越えして、USAの庭園雑誌で8年連続日本一、且つ仏国ミシュランの三つ星 庭園に認定された美術館へ。
多くの美術品を見て、桂離宮を模した茶室で抹茶を頂きました。まだ苔の上にシャーベット状の雪が残っていました。この寒い地での梅の満開は、まだ先のようでした。


待機してたパーキング・エリアでの霜