三脚なしの望遠レンズでの撮影
あまり ブレ ませんでした
あまり ブレ ませんでした
今回、京の目的は 「利休」 関連の場所を訪ねること。「鋭く、しっかりした心を休める」という名の利休さんは、ご存知、侘び茶を完成させた方です。
まずは、利休さんが禅の精神を学び、菩提寺にもなっている 22もの塔頭たっちゅう がある寺院へ。8月17日 切腹のきっかけとなったと言われてる利休木像がある重要文化財の門もあります。めったに一般公開されないみたいですが、利休さんのお墓も当然あります。
昨年 11月5日に、この寺院を訪れましたが、その時はガラシャ縁ゆかり の院が目的でした。
下記URLの一枚目の写真が、その院。
http://turedurephot.blogspot.com/2010/11/blog-post_2554.html
昨年の自己ベスト11-20にも選んでます。
http://turedurephot.blogspot.com/2011/04/best-11-20-of-my-favorite-photograph-in.html
今回も、その院の緑に囲まれたアプローチに魅了され、シャッターを切りまくりました。
再びガラシャの院 アプローチにて、緑が心地よい
その後、家康晩年に拝領された地で、種々の工芸を発展させた方の周辺、3つの寺へ。
お堂内の簾が風になびき涼し
庭のシダも涼しげ
もう一つ、臨済宗の寺院にある「利休」作と言われてる国宝の茶室へも行って参りました。8月19日 事前予約制です。二日前に訪れた利休縁 の寺院では平成になってレプリケーションした茶室がありましたが、ここも事前予約とのことで観れませんでした。しかし、本町の歴史資料館で実物大の茶室があったので、観てから本物を観に行きましたが、お茶もやってない私のような素人では、何が本物か分かるわけがありません。近くにビール会社の美術館があるので寄ってみました。昨年の夏に行った、島の美術館にあった睡蓮の絵の五枚中一枚は、この美術館が貸し出している模様。
http://turedurephot.blogspot.com/2010/08/blog-post_8898.html
京は盆地で暑いため、ちょっと北の方へと、京の中心から北北西の天台宗の寺院が5つある場所へも行きました。8月18日 ここも盆地でしたが、緑が多く、晴れたり雨が突然降ったりの天候でしたが、そんなには暑くなかったです。 昔、学生の頃行ったことがあるのですが、記憶は定かではありませんでした。その時は、真冬でしたが。
平家滅亡後、清盛の娘が余生を送ったお寺へ行く道程での里山の風景は格別でした。
お堂内の仏像は国宝
童わらべ 地蔵
緑が美しく
珍しく撮影自由なお寺
里山の風景
お気に入りの茶屋 雨上がり
行きに昼食、帰りにカキ氷
茶屋にて 蝉の音もまた涼し
当日の夕食は、京で最も予約が取りにくい、草食そうじき 料理のお店で、キャンセルのキャンセル待ちでラッキーにも食すことが出来ました。食材、料理、器、会話と全ての おもて成し に於いて、最高でした。
今回、行った寺院
天台宗5 + 日蓮宗2 + 臨済宗4 = 11 ヶ所
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