古式古例の儀式にのっとった、このお祭りは、10月1日に当番制で 10歳前後の男の子が二人選ばれ、俗人から神人になって神様として約1ヶ月間、生活をします。今年は、7歳と9歳とのことです。この10月23日(第4日曜)、朝から夕方まで行われるクライマックスの大祭に行ってきました。
県三大祭りの一つ 県の重要無形民俗文化財です。
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の神社で催されます。本殿は国指定重要文化財。
当日の朝、北と南の地区から出発して、この八幡宮で落ち合うところから、八幡宮における大祭の一日が始まります。
付き添いの男衆は、境内に設けられた仮屋で、一日中 日本酒を飲んで、奇妙な雄叫びを発します。真ん中には、沢山の人からの差し入れ物で一杯。
神殿での無病息災、五穀豊穣の お祓はら いの前に、大量のお供えが、運ばれます。
着飾った可愛い巫女さん。お母さんと思える方が、懸命にVideo撮影してました。
厳正な邦楽も奏でられてました。どうも遠方から来られてたのか、演奏終了後、即座に帰られてました。
子供達による獅子舞もあります。
当日、写真同好会風の団体の方々が来られてまして、高性能カメラを携えた おばさまが、バーゲンセールでの会場のごとく先頭に出過ぎて、お祭りの関係者の方から注意されてました。おばさまパワーは、どこでも凄い!
お神輿は、八幡宮の近辺をフラフラとランダムに巡ってました。
夕方近く、最後は「走り競べ」です。二人の 駆けっこ。
男衆も走ります。相当飲んでて、きつそうでしたが平気。強い!
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で、このお祭りを知って、本町の教育委員会にメールで問い合わせたところ、大変親切で的確な案内メール返答があり、十分堪能できました。
秋、お米の収穫の候、風土を保った、このような多彩な お祭りが、日本各地で催されてることでしょう。この伝統を保持して行きたいものです。日本は平和な国だと、つくづく思わされます。
2 件のコメント:
お祭り巡りですね。
計画性のない私は、偶然お祭りに出会うと嬉しくなります。
ラッキーだし、良い事ありそうな気分になります♪
お祭りの撮影って、場所取りも大事ですよね。
M
Mさん
朝から夕方まで、行って来ました。
教育委員会からのお祭りスケジュールでは、結構暇かと思い本を持って行きましたが、イベントが盛りだくさんでした。
結構、楽しめました。
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